ちょっ旅ガイド » Blog Archive » 【四国】愛媛県の旅行ガイド(観光編)
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愛媛県の旅行ガイド(観光編)

古事記の神話に出てくる「愛比売」という神様にちなんで名づけられた愛媛県。
夏目漱石の『坊っちゃん』にも登場する道後温泉や、藤堂高虎が築城した今治城があるなど、歴史的なスポットも多いです。
今回はぜひ訪れてほしい愛媛の定番観光スポットをご紹介します。

 

見どころ

瀬戸内海に面する愛媛県には、しまなみ海道や佐田岬など絶景と出会えるスポットが数多くあります。
自然が作り上げた別子銅山、松山城や道後温泉など歴史に触れられるのが多いのも特徴です。

 

愛媛おすすめスポット

★おすすめ定番スポット

01.道後温泉本館

道後温泉は日本最古といわれている温泉であり、夏目漱石の小説『坊っちゃん』にも登場した愛媛を代表する観光スポット。
また、道後温泉のシンボルの道後温泉本館は、1994年に日本の公衆浴場として初めて国の重要文化財で、す。

本館では「湯釜」と呼ばれる大きな円柱形の湯口から湯が注がれており、その独特な雰囲気と相まって非日常的な空間を演出しています。
付近には地ビールを提供している飲食店などもあるため、風呂上がりの格別な一杯が味わえます。

02.四国カルスト

カルストとは地表に現れた石灰岩が雨などによって浸食されることで出来上がった地形。
中でも四国カルストは秋吉台、平尾台と並ぶ日本三大カルストのひとつで、日本最長のカルスト台地です。
天狗高原に降り立てば、景色は石鎚連峰から太平洋までを見渡せる大パノラマ!美味しい空気と絶景に、日常の疲れも癒されます。
牛がのんびりと放牧されており、まるで外国のような雰囲気を持っていることから、SNS映えスポットとしても注目されています。

03.大山祇神社

大山祇神社は全国の山祇・三島神社の総本社。
神武東征に先駆けて四国に渡った小千命(大山積神の子孫)が勧請鎮祭したのが由来とされています。

重要文化財である本殿の正面には御神木「小千命-御手植の楠」があり、その樹齢は約2,600年と言われています。
また、宝物館には源平の武者などが奉納した武具の類が数多く存在し、義経の甲冑、弁慶の薙刀など驚愕の収蔵品も多数。
全国の国宝・重文指定武具類の約8割がここにあると言われています。

04.今治城

今治城は藤堂高虎が築いた平城。海風により砂が吹き上げられる所に因む地名から、吹揚城とも呼ばれています。
当時は瀬戸内海に面した海城で、三重の堀を備え、海から船入に漕ぎ着ける事も可能でした。
現在でも幅50m以上の内堀が残っており、サメが泳いでいる事もあるそうです。

また、夜間には照明デザイナーの海藤春樹氏が手掛けたライトアップが行われます。
計算され尽くした照明配置により、今治城が立体的に浮かび上がり、水面に映る城の姿も必見です。

05.宇和島城

現存12天守の1つがそびえ立つ宇和島城。
慶長20(1615)年に伊達政宗の長男である秀宗が入城後、明治を迎えるまで「西国の伊達」9代の居城でした。

1666年には二代藩主・宗利が3重3階の層塔型天守を築いています。
この白亜の天守の特徴は、玄関が広く、狭間や石落しが存在しない点。
このような細かな部分から時代背景が読み取れるので、目を凝らして見てみてください。