ちょっ旅ガイド » Blog Archive » 【九州】大分県の旅行ガイド(別府編)
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大分県の旅行ガイド(別府編)

気候が温暖で海や山に数多くの観光スポットがある大分県。
温泉の数と湧出量が多く「おんせん県」の愛称としても知られています。
特に、湯布院温泉と別府温泉は、国内でも有数の温泉街として大変人気です!
今回は別府編とし、別府の見どころをご紹介します!

 

見どころ

大分市には、野生のニホンザルを間近で観察できる【高崎山自然動物公園】があり
その隣には【うみたまご】と呼ばれる水族館があり、家族連れでも楽しめます!

そして、別府にある地獄は別府温泉の有名な観光スポットで
真っ赤な血の池地獄やコバルトブルーの海地獄など、8カ所の個性的な温泉と出会うことができます!

 

別府温泉〜地獄温泉〜

地獄とは200~300mの地底から噴き出る熱湯・噴気・熱泥のことです。
色や成分に特色があり、「地獄めぐり」はそれぞれ特色の異なる場所を周遊する別府の代表的観光コースのこと。

★エリア :別府市内全エリア
★所要時間:一日満喫
★移動方法:バス、車

★おすすめモデルコース

01.旅の玄関口、JR別府駅からスタートし、コバルトブルーにうっとりな「海地獄」へ。

別府駅東口を出ると別府観光の生みの親と呼ばれている「油屋熊八」の銅像があります。
明治時代に別府の魅力を広め、別府を世界有数の有名な観光地にした偉大な方です。

海地獄は国指定名勝であり、約1300年前、鶴見岳の噴火によって誕生したといわれています。
地獄とは思えないコバルトブルーは一瞬にして目を奪われる美しさ。
一見涼やかな色ですが、泉温は98度で深さは200mもあり、まさに地獄。

02.灰色の熱泥が沸騰する「鬼石坊主地獄」とバラエティ豊かな地獄のオンパレード「かまど地獄」

鬼石坊主地獄の歴史は古く、733年(天平5)に編まれた豊後風土記にも登場しています。
灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれるようになりました。
ポコポコと音を立てながら沸騰する様子は、つい見入ってしまう光景です。

かまど地獄は、1〜6丁目まで6つの地獄がありバラエティ豊かな地獄です。
気温や天候によって色がかわる地獄もあります。
ここは、見るだけでなく足湯や飲む温泉など地獄を体験できるのも魅力の一つです。

03.迫力満点!ワニの地獄「鬼山地獄」と青白く変化する「白池地獄」

鬼山地獄は別名「ワニ地獄」とも呼ばれており、その名の通り沢山のワニが飼育されています。
1923年、日本で初めて温泉を利用したワニの飼育施設が開始されました。
約80頭ものワニが飼育されていて、曜日指定でワニの餌付けも開催されています。

1931年に誕生した白池地獄は落ち着いた雰囲気で、美しい日本庭園の作りになっているのが大きな特徴です。
園内には県指定有形文化財の国東塔(くにさきとう)や向原石幢(むこうばるせきどう)あるのでゆっくり散策がおすすめ。

04.鉄輪温泉街でランチを堪能して鉄輪をぶらり散歩

別府の温泉街鉄輪エリアへ。「男はつらいよ」の撮影でも使われた鉄輪温泉は、年中観光客で賑わう街。
温泉街らしい湯けむりにつつまれながらレトロな街並みが楽しめます。
このエリアには、いろんなお店が軒を連ねており、食べ歩きはもちろん、ランチやカフェに立ち寄るのもおすすめ。

05.日本最古の天然地獄「血の池地獄」と豪快に噴き上がる間欠泉の「龍巻地獄」

日本最古の天然地獄として知られている血の池地獄は、赤く染まったドロドロ熱泥が迫力満点。
血の池軟膏売り場左手の階段を登ると血の池地獄を一望できる撮影スポットがあります。
広々とした足湯も完備されており、血の池地獄名物「血の池プリン」は絶品です。

そして、最後は国指定名勝の龍巻地獄。ほかの地獄と違い間欠泉の地獄となります。
世界でも間欠泉の温泉はありますが、龍巻地獄は噴出周期が短いことが特徴です。
龍巻農園で収穫されたフレッシュジュースやジェラートもぜひご堪能ください。

06.最後はJR別府駅でお土産を購入

お土産を買い求めるなら「別府駅えきマチ1丁目別府」へ。
別府や大分の名産やお菓子が勢ぞろいしているので、お土産選びにもピッタリです。